【第31回】平成31年 実施 社会福祉士試験 考察【国家試験】



☆第31回 社会福祉士 国家試験 考察




改めまして公式HP 第30回社会福祉士国家試験の合格基準及び正答についてを見て考察したいと思います。



 まず、合格基準ですが「次の二つの条件を満たした者合格者とする」とあります。 



(1)
ア 総得点150点に対し、得点89点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。



イ 試験科目の一部免除を受けた受験者(社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第5条の2)総得点67点に対し、得点39点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正した。配点は1問1点である。)。 



(2)
(1)のア又はイを満たした者のうち、(1)のアに該当する者にあっては ①から⑱の18科目群、イに該当する者にあっては⑫から⑱の7科目群すべてに おいて得点があった者。



①人体の構造と機能及び疾病 ②心理学理論と心理的支援 ③社会理論と社会システム 

④現代社会と福祉 ⑤地域福祉の理論と方法 ⑥福祉行財政と福祉計画 ⑦社会保障

 ⑧障害者に対する支援と障害者自立支援制度 ⑨低所得者に対する支援と生活保護制度 

⑩保健医療サービス ⑪権利擁護と成年後見制度 ⑫社会調査の基礎 ⑬相談援助の基盤と 専門職

 ⑭相談援助の理論と方法 ⑮福祉サービスの組織と経営 ⑯高齢者に対する支援と 介護保険制度 

⑰児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 ⑱就労支援サービス、更生保護制度






社会福祉振興・試験センター




この試験ですが、私が受験した当時はかなり前でしたが、まあ色々曖昧だった部分もあり、はっきりと合格基準は出してもらえてなかったと思います。



そのため様々な噂がとびかい?ましたが、大体のところはあっていたように思います。



でも、やはり教えてもらえないという弊害はありますよね。



昨年(平成30年)の2月に行われた第30回の得点は99点以上でしたが、今年は89点ということですね。



自分の時は、どうだったかなーという感じになります。



 当時は、公式の正答発表がなくてですね点数公開もないので、まず自分が何点とったかもちょっとわからなかったんですが、95点ぐらいだったような気もします。



まぁだいたい合格率は当時も毎年30%前後で推移していて、その時も30%程度だったと思います。



問題がちょっと難しいと合格点も下がりますね。



問題の難易度によって前後しますので、 公式にも問題の難易度で補正したとあるように、そういう感じですね。



 また、当時は足きりの有無も公表されていなかったので、「足きりの有無」も受験生たちにかなり話題になっていましたが・・・



私は、足きり無い派でした。足きりされる点数にもいろいろ噂があって、3点だ・4点だ・5点だ←無理かも・・・という噂でしたね。



しかし実際は、足きり有り(0点)でしたね。各科目1点以上は必ず得点しているという条件です。



当時は、全科目×10問=150問でした。



(社会福祉援助技術論のみ問題数が多く30問です。)




現在は18科目あり、科目によっては4問しかない科目もあります。



そのため、必ず1点以上を求められるのは大変かもしれないですね。



明日からは、社会福祉士の共通科目を私ももう一度学びなおしていきたいと思います。




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